誰もがそれぞれに持った

どうしようもないかっこ悪さや

不器用さ、劣等感のようなものの中に

「そのひと」を感じます

どうか、あなただけが持った

あなたらしさを大切に生きて欲しい

 

 

時が流れ、過ぎ去った後で

心に残るのは

そのひとのそんな部分ばかりでした

たくさんの愛を感じるのは

その人の不細工なところばかりでした

 

誰もが社会の中で

自分を殺さずに生きれますように

あなたがあなた自身でいることで

かならず誰かに幸せを与えているのです

 

 

 

 

２０１８年

僕は癌宣告を受け

自分の命と向き合うことができました

 

 

僕らは遅かれ早かれ

この世を去ります

その日がいつ来るか知らないだけで

もしかしたら明日かもしれない

 

だとしたら

自分を殺して生きるなんてもったいなさすぎませんか

 

 

やりたいことをやろう

失敗したっていい

かっこ悪くたっていい

会いたい人に会いに行こう

大切な人を大切にしよう

 

今しかない

 

僕は、劣等感の塊のような人間でした

いつも誰かと自分を比べてなんてダメなんだと思うような人間でした

 

だけどやりたかった

だけど好きだった

 

 

 

みんなやろうよ

やりたいことがあるのなら

失敗して人からバカにされても

 

 

 

何にもならないことなんてない

絶対にそれはあなたを超えて

誰かの心に残る

 

あなたがあなたでいることで、

誰かの心の中に宿るメッセージがある

自分もやってみてもいいのかもしれない

自分にもできるのかもしれない

自分も自分のままでいていいのかもしれない

 

挑戦しつづけよう

どれだけかっこ悪くても、不細工でも、人から何言われても、

自分で決めて、自分で選んで、これが自分だといえる人生を

「自分は、自分を生きた！」といえる人生を

 

僕と関わってくれたあなたが

あなた自身を生きる「きっかけ」になってくれたら嬉しい