第2章 食事療法

 

 

癌の原因が血液の汚れ

であることはすでに述べました。

 

そして血液を汚す最大の原因が

食事であると述べました。

 

では癌患者である僕らは

どのような食事を

心がければいいのでしょうか。

 

 

 

 

 

まずは、何を食べるかより、

何を食べないか。

 

体内に毒を入れないようにする

ことが大切です。

 

食べてはいけない

食品について

 

 

 

 

 

 

 

 

砂糖

(精白された炭水化物)

ご存じの方も多いと思いますが、

癌細胞は糖質(グルコース)を

エネルギー源にして生きています

 

砂糖をはじめ、特に精白された炭水化物

を食べることは癌に餌を与えていること

になりますので、極力控えたほうが

いいといえます。

 

糖質を完全にカットするのがツラい場合は、

白米を玄米に置き換えたりしてみましょう。

 

 

加工食品全般

(食品添加物全般)

 

スーパーやコンビニで売られている

お惣菜や外食全般は、

 

味や見栄えを良くするために

化学調味料(アミノ酸等)

果糖ぶどう糖液

人工甘味料(アスパルテーム・スクラロース)、

保存料、着色料、防腐剤、pH調整剤

など多種多様の食品添加物

使用されています。

 

また缶詰などにはBPA(ビスフェノールA)

と呼ばれる環境ホルモンが多量に入っています

 

 

これらを食べることは化学物質(毒)を

摂取していることとイコールです。

 

加工食品や外食は避け、

なるべく素材そのものを買って調理するよう

にしてください。

 

悪い油

 

(酸化した揚げ物・サラダ油・植物油脂

スナック菓子・マーガリン・ショートニング

コーヒーフレッシュ(トランス脂肪酸))

 

市販されている食用油のほとんどは

「溶剤抽出法」といって

化学物質で抽出する方法で作られています。

 

特にトランス脂肪酸と言われる油は

製造過程で植物油に水素が添加され

 

体内で分解されにくく癌や動脈硬化をはじめ

様々な疾患の原因となり、

海外では販売禁止されている国も多い

のですが、日本は野放し状態です

 

マーガリン、ショートニング、

ファットスプレッドなどという

名前で様々な菓子類にも使われています

 

ファーストフード、コンビニ弁当などは

当然ですが要注意です。

 

動物性たんぱく質

 

(食べる場合は産地、餌、

飼われている環境を選んで)

 

動物性たんぱくについては賛否両論ありますが、

僕は栄養面で肉は非常に重要な

たんぱく源と考えています。

 

ただし、畜産物ついては飼い方(放し飼いか否か)

(遺伝子組み換え作物か、自然な餌か否か)、

ホルモン剤、抗生物質は投与されていないか、

 

 

魚介類についても、養殖か天然か、養殖の場合

ホルモン剤、抗生物質は投与されていないか、

大型の魚より小型~中型の魚を選ぶ

 

(大型の魚や地を這う魚は水銀などの有害金属

やマイクロプラスティックなどが生物濃縮により

蓄積している可能性が高い)

 

など、できるだけチェックし、

安全なものを選ぶようにしています。

 

あまりに安いもの。どこ産のものか

わからないものは食べないほうが無難です。

 

なお、加工肉(ソーセージ・ベーコン・ハム)

などは添加物まみれですので避けてください。

 

 

牛乳・乳製品

 

過去には牛乳はカルシウム補給のために

飲むように推奨されていましたが、

 

現在はカルシウムパラドックスといって

牛乳を飲めば飲むほど骨が脆くなること

もわかってきています。

 

 

また、乳牛の飼い方

(飼料やホルモン剤の投与)

にも大きな問題があります。

 

そのせいもあり、近年、牛乳は癌をはじめ

様々な疾病の原因であることが

わかってきています。

 

それに加え、日本人は乳糖不耐症といって

牛乳を分解できる酵素を生まれつき

持たない者も多く、牛乳は飲まない

に越したことはないのです。

 

ヨーグルトも同様です。

(ヨーグルトが好きな方は

豆乳ヨーグルトなどで代用してください)

 

農薬まみれの

野菜・果物

 

野菜などに使われている農薬量は

日本が世界一と言われています。

国産野菜だからといって決して

安全ではないのです。

 

無農薬の野菜がベストですが、

そういった食材が手に入らない

場合は出来る限り農薬を

落としてから食べるようにしてください。

 

重曹で洗う方法

50℃のお湯で洗う方法などがあります、

 

果物についても同様に農薬・防カビ剤

(海外産の果物等)は要注意です。

 

また、果物は果糖(グルコース)が多いので

食べすぎないように気を付けてください。

 

小麦製品全般

(パン・パスタ・うどん等)

 

小麦は農薬の問題に加え

小麦たんぱく(グルテン)も

様々な疾患の原因になる

ことが指摘されています。

 

現代の小麦は腸に穴を開ける

リーキーガット)可能性も

指摘されており

 

免疫の要である腸に

とって致命的です

 

小麦は極力控えること

が望ましいでしょう

 

 

遺伝子組換え食物

 

日本には大量の遺伝子組み換え食品が

輸入されています。大豆、トウモロコシ、

なたね、てん菜、じゃがいもなど。

 

ほとんどは家畜のエサとして使用されるので、

表にでてきませんが、当然ながら

生物濃縮を経て人の口に入ります

 

遺伝子組換え食品は動物や昆虫、ウイルスや

細菌の遺伝子を組み込むことにより、その作物

の持つタンパク質構造を変えています。

 

そのせいで、体はその作物を食物と認めず、

異物とみなして免疫システムを使って攻撃します。

 

その結果、アレルギー、自己免疫疾患、癌など

の原因になっていることが知られています。

 

遺伝子組換え食品を食べさせたラットには

奇形が生じている例もあります。

 

また、日本では表示義務もあいまいです。

5%未満だと「遺伝子組み換えでない」

と表記できる

 

これらの食品は極力避けるに越したこと

はないでしょう。

 

水道水

 

水道水は含まれている塩素がよくありません。

ちなみに水道水に含まれる塩素の量は

日本が世界一高いのです

 

塩素には強い匂いと毒性、腐食性があり、

漂白剤や消毒剤として使われていますが

 

その効果ゆえ、腸内細菌を殺し、

腸内環境を狂わせる

とも言われています。

 

飲料はミネラルウォーターにするか、

最低でも浄水器を使って

塩素を取り除いてください

 

また飲料水だけではなく

お風呂の水にも気をつけてください

 

塩素は25℃で気化し、浴槽は塩素ガス

で充満します。それを呼吸や皮膚から

吸収する塩素量は 水を飲んだ時よりも

はるかに多くなると言われています。

 

シャワーヘッドを浄水タイプに変える

お風呂の塩素を炭・ビタミンC等で中和

するなど工夫してください。

 

 

【参考】ガン患者が食べてはいけないもの

 

 

 

食べていい

食品について

 

 

 

抗がん作用のある野菜

にんにく・ターメリック(ウコン)・キャベツ

・セロリ・たまねぎ・人参・ゴーヤ・

ブロッコリースプラウト・クレソン・生姜など)

 

アメリカ国立がん研究所が発表した

癌に効く野菜「デザイナフーズ・ピラミッド」

 

この食品群でトップに輝いたのは

「にんにく」次いで「キャベツ」です。

にんにくは最強の抗がん野菜なのです。

 

1日の摂取量としては4g程度。

にんにく約ひとかけ程度です。

 

食前にキャベツを食べるのも効果的

満腹感が得やすく、食べすぎを防ぐ効果

とともに、発がん抑制作用のある

イソチオシアネートも摂取する

ことができます。

 

この食品群に基づいて積極的に抗がん野菜を

食べるようにすることをお勧めします。

 

【参考】ガンに効く野菜(ファイトケミカル)のチカラ

 

 

※これらの野菜は可能な限り

無農薬のものを「野菜スープ」にして

摂るのが効率的です

 

【参考】野菜スープの作り方

 

※動画ではプラスティック容器を使用していますが、

厳密には、マイクロプラスティックの問題など、体にはあまりよくありません

陶器類など使われることを推奨します。

 

 

野菜スープの作り方(参考リンク)

https://shizennochikara.jp/

 

野菜スープ体験談

 

 

 

玄米(精白されていない炭水化物)

 

玄米は炭水化物ですが、ビタミン・ミネラルが

豊富で食物繊維を多く含みます。

 

食物繊維は腸内細菌の餌になり、

腸内細菌が元気づけば、

免疫力が活性化するので体調が整い、

病気から遠ざかります。

 

玄米にはフィチン酸、アブシジン酸

という毒素が含まれていますので、

玄米を炊く前には、必ず

半日以上水に浸して(できれば発芽させて)

毒を抜いてから炊飯してください。

 

玄米は白米に比べて消化しづらいため、

よく噛むことも重要です

 

一口30~50回は

噛むように努力してみてください。

 

酵素玄米(発酵玄米)にして

食べると消化しやすくなり、

栄養価も高くなり、おすすめです!

 

 

良質な油

亜麻仁油・えごま油・ココナッツオイル

MCTオイル・ギー・エクストラバージン

オリーブオイルなど

 

炎症を引き起こすオメガ6の油

(サラダ油・紅花油・キャノーラ油・コーン油など)

を減らし、炎症を減らすオメガ3の油

(亜麻仁油・えごま油・魚油(EPA DHA))

を積極的に摂取するようにしてください。

 

ただし、オメガ3の油は酸化しやすいので

加熱調理には向いていません。

必ず生のまま摂取してください。

 

調理用には「ギー」や酸化しにくいオメガ9の油

(エクストラバージンオリーブオイルなど)

がお勧めです。

 

また、ココナッツオイルや

MCTオイルは即エネルギーになりやすく

カンジダ(真菌)対策にも優れています。

 

発酵食品

ぬか漬け納豆・味噌・

醤油・酢・梅干し・キムチ

豆乳ヨーグルト

 

体の免疫細胞は腸に7割存在する

といわれています。

 

腸内細菌を整えるためにも

発酵食品を積極的に摂取する

ことは大切です。

 

特に腸内細菌のうち

善玉菌の代表である「乳酸菌」を

腸まで届けたいのなら

ヨーグルトよりも日本古来の

発酵食品がお勧めです。

 

例えば、ぬか漬け、納豆、味噌

醤油、酢など。日本古来の

発酵食品はその多くが植物性です。

 

植物性乳酸菌は動物性乳酸菌よりも

胃酸に強く、生きて腸に届くのです。

 

ただし、カンジダなどの真菌による

炎症が疑われる場合は、発酵食品は

真菌類のエサになるため、

避けた方が良い場合があります

 

【参考】豆乳ヨーグルトの作り方

 

良質な塩

 

塩は人体にとって

とても大切なミネラルです。

 

よく癌の食事療法で塩を抜く

ということを指導されている方がいますが、

完全に塩を抜くと、人間は生きていけません。

 

ゲルソン療法などで塩を抜く場合も

一定期間に限って塩を抜くのが基本です。

 

なお、ここでいう摂っていいい塩

とは天然の海塩、岩塩などを指し、

間違っても精製塩(塩化ナトリウム99%の塩)

ではないことに注意してください。

 

精製塩は摂らないようにしましょう。

 

 

まごわやさしい食事

 

日本古来からの食事がやはり重要となります

 

豆類・ま・かめ(海藻類)

野菜・魚(小魚・青魚がよい)

いたけ(キノコ類)も類

 

を中心とした食事を積極的に摂ることです。

 

海藻類(ワカメ・コンブ・ヒジキ・海苔等)

は私たち日本人が健康を保つために

必須のミネラルが豊富に含まれており

 

腸内細菌の大好物である

水溶性食物繊維も非常に豊富です

 

キノコ類(シイタケ・マイタケ・エリンギ

シメジ・エノキ・ナメコ等)

には免疫力を高めるβグルカンが豊富な上

 

癌の原因である活性酸素を除去する

抗酸化力があります。

 

また、

「旬のもの」をまるごと食べる

ことも重要です。

 

季節にはその季節に必要な

栄養を含んだ食物が採れます。

 

その栄養をまるごといただく

ことが健康の秘訣です。

 

 

 

ミネラルたっぷりの水

 ビタミン・ミネラル・炭水化物

タンパク質・脂質の5大栄養素のうち、

 

ミネラルだけは自分の体内で

作り出すことが出来ず、

食事で摂取するしかありません。

 

実はこのミネラルが免疫力を高め

遺伝子を正常に働かせる

重要な役割を担っています。

 

生物の生命活動には、

触媒として酵素が関与していて

 

酵素がなくては生命活動が

滞ってしまいます。

 

その酵素を安定させ、

酵素活動の中心となり

重要な働きをするのが

ミネラルなのです。

 

ミネラルが不足した状態では

体内の代謝活動が

正常に働かないのです。

 

 

また、人の体の

60~70%は

水でできています。

 

その水の量が保たれていて

綺麗な状態であれば

健康であると言えます。

 

この水分量が

5%少なくなっただけで

人は脱水症になります。

 

水分量が足りないと

腸での吸収も悪くなり、

便秘の原因にもなります。

 

 

1日に必要な水分量は

30ml×体重で計算できます。

 

体重60キロの人なら

30×60=1800ml(約2ℓ)

となります。

 

 

水分はコーヒーやお茶で摂るのではなく

必ず水で摂ることが重要です。

 

コーヒーやお茶は利尿作用があり、

返って脱水症状を

引き起こしてしまうからです。

 

できるだけ自然にあるミネラル水を

取り入れることをお勧めします。

 

ミネラルを含む水には

デトックスを促進し、

生体機能を整え、

動脈硬化を防ぎ、

体質を改善する効果があります。

 

水の飲み方にも注意があります。

1日の水分量を一気に摂って

しまうのではなく

 

こまめにチビチビ飲みをする

ということです。

 

目安としては

1回の摂取量コップ1杯250ml程度を

「のどが渇いたな」

と感じる前に飲むことです。

 

未消化物が毒になっている

 

 

食べ物による毒とは

単純に食品から入る

化学物質等だけではありません

 

実は食べたものを消化する過程で

未消化になったものが毒素となって

体内に蓄積しているのです

 

実はこの消化吸収がきちんとできているか

が非常に重要なことなのです

 

いくら栄養価の高いものを食べても、

腸の状態が良くなければきちんと吸収できません

 

未消化物が腸内に停滞すると有害物質が発生します

 

この観点から考えると食事をいつ、どれくらい、

どのように摂るかも非常に重要です

 

 

①時間について

 

・朝は軽めの食事をする(または食べない)

 

午前10時~午後2時までが

一番消化力が活性化する時間と

言われており、朝はまだ消化器官が

本格的に動いていない時間帯です

 

そんな時間に多くを食べてしまうと

体が重くなり、未消化物を多く作って

しまいます。

 

朝は消化の良いもの(野菜スープや

人参ジュースなどがお勧め)を軽めに

食べるか、またはおなかが減っていない

なら食べなくても大丈夫です

 

 

・昼は満足感のある量の食事をする

 

食べる量のバランスは

 

朝:昼:夜

1:3:2

が理想と言われています

 

昼は1日の中で消化力が一番高い時間

なので、満足感を感じる量を食べても

大丈夫です。

 

満足感を感じる量と言っても食べすぎは

禁物です。未消化物が毒素となります。

あくまで腹八分を目安としてください。

 

 

オクラ・山芋・納豆・メカブなど

のネバネバ食品は意外と

消化しにくいので昼に食べるのが

ベターです。

 

 

 

・夜は消化しやすいものを

 20時までに食べる

 

夜は消化力が落ちてくるので

できるだけ消化に良いものを選んで

食べます。

 

消化しやすいものとは

 

穀物で言えば、

小麦より米

白米より雑穀米

蕎麦、オートミール、大麦等は

比較的消化しやすいようです

 

魚や肉類は消化しにくいので

夜は避けるのが無難です。

 

そして消化しやすくするためには後述するように

調理方法も大切になってきます。

 

また睡眠の2時間前までには

夕食を食べ終わるようにしましょう。

 

食べてすぐ寝ると食べ物が消化器官に

入ったまま、きちんと消化されず

未消化物(毒素)が体の中にとどまって

しまうからです。

 

 

②調理方法について

 

基本的にどのようなものでも

消化を良くするためには、

発酵させるか

加熱させる方法をとります

 

 

最も消化によいのが

スープ状のものです

次に

→蒸したもの

→煮たもの

→焼いたもの

→生もの

 

の順に消化が悪くなります。

 

なお、炒める、揚げる、調理方法は

「AGE」という糖化産物を作り出してしまうので

できるだけ減らした方がよいと言われています

 

また、電子レンジでの調理は食品内のタンパク質を

変性させて異物にさせるので使わないように

してください。

 

さて、

生ものは消化に悪いということですが

一方で

食事療法のひとつに「ローフード」と

いう考え方があります

 

生ものを一切加熱せず食べることで

生きた酵素やビタミンなどを直接取り込む

というものです。

 

確かにこれは消化力が高い方には

効果があると言えますが

 

消化力が弱っている方には向いていない

ケースが多いです。

 

ですが、食物酵素やビタミンの重要性

も考慮し、

 

生で野菜を摂る場合は

すりおろしたり、

低速ジューサーを使用

 

酸化しない状態で摂ると

野菜の中に含まれる

 

成分を効率よく摂取することができ、

消化も良くなります。

 

 

 

③消化力を上げる食べ方

 

毒をため込まないためには消化力を上げることが

大切です。消化力を上げるためには可能な限り

以下のことに取り組んでください。

 

温かいものをいただくこと

(暑い時期でも冷たいものは飲まない)

 

できたての料理をいただくこと

(できたて時が一番パワーがあります)

 

よく噛んで食べること

(一口30~50回、目標)

 

毎食、温かいスープから食べる

(野菜スープがお勧め)

 

 

癌患者が不足しがちな

ビタミン・ミネラル

 

 

 

 

①ビタミンC

 

ビタミンCには強い抗酸化力があり、

癌患者は体内が活性酸素などで酸化

しているので、それを還元してくれる

働きがあります。

 

またビタミンCは細胞間のコラーゲンを合成するの

に寄与しており、癌細胞の周りをコラーゲンで覆うことで

癌細胞を大きくさせない役割があるとも言われています。

 

また水溶性ビタミンなので摂りすぎても

体内から排出されていきます

癌患者は積極的に取り入れていいビタミンです

 

 

ビタミンCを多く含む食物

 

ピーマン、パセリ、芽キャベツ、レモン、

ゆず、ブロッコリー、柿、いちご、じゃがいも、

アセロラ、キウイ、カリフラワーなど

 

推奨摂取t量は1日1000mg以上

 

しかし食べ物だけではなかなか推奨摂取量を

摂取できないと思うので

サプリメントを摂取するのもひとつです

 

②ビタミンD

 

ビタミンDの効果は多岐にわたりますが、

抗がん作用、アレルギー抑制作用、抑うつ改善

などが代表的です

 

またビタミンDはミネラルの吸収にもとても大切で

免疫も高めてくれることが知られていますが、

 

日本人の多くがビタミンD不足に陥っています。

 

ビタミンDは食物からも摂れますが、太陽の光を

浴びることで体内で作り出せるビタミンです

 

積極的に日光浴をしてビタミンDを生成しましょう

(日焼け止めはせずにしてください)

 

ビタミンDを多く含む食物

 

鮭、サンマ、イワシ、干しシイタケ、しらす干し、

きくらげ、切り干し大根、うなぎ、いくら等

 

推奨摂取量 1日4000IU

 

サプリメントなどで補う場合

(1日5000IU以上摂取する場合)

はビタミンKが不足する可能があるので

ビタミンKを多く含む納豆などを食べるようにする

 

ビタミンDの活性化にはマグネシウムが必要になるので

ビタミンDを摂取する場合はマグネシウムも同時に

摂取するようにしてください。

 

③マグネシウム

 

最も重要なミネラルと言われるマグネシウムは

体内の300を超える酵素の合成に関わっています

 

マグネシウムなしには体内の代謝が正常に働きません

 

癌は活性酸素が原因と言われていますが、

この活性酸素を自ら消すための酵素を

体内で合成するときにマグネシウムが使われます

 

この他、糖分を代謝したり、毒素をデトックス

するための酵素を作るためにもマグネシウムを消費します

 

またストレスを多く感じているとマグネシウムを多く

消費すると言われています

 

このようなことから日本人の約9割がマグネシウム不足に

陥っていると言われています。

 

マグネシウムを多く含む食物

 

ひじき、わかめ、昆布、納豆、ゴマ、アーモンド、

くるみ、モロヘイヤ、ホウレンソウ

 

推奨摂取量 1日350~500mg

 

食事だけから補うのは難しい場合は

サプリやミネラル水のほか、入浴剤として

エプソムソルトや海塩を入れたりすること

で皮膚から経皮吸収するのも

ひとつかと思います。

 

④亜鉛

 

亜鉛は白血球に多く含まれており、

免疫を強くするためのミネラルで

 

癌細胞を攻撃するために必須のミネラルとなります。

 

マグネシウム同様、日本人は不足されている方が

ほとんどだと言われています

 

亜鉛を多く含む食物

 

牡蠣、豚レバー、海苔、アーモンド、

くるみ、ゴマ、松の実など

 

推奨摂取量 1日15~30mg

 

⑤セレン

 

高濃度のセレンの摂取は

癌のリスクを下げることがいくつもの研究で

わかっています。

 

セレンもマグネシウムと同様に

抗酸化作用、抗炎症作用、免疫活性作用

のある体内酵素を作るための

原料になっていることがわかっています。

 

そのほかセレンには

癌の新生血管抑制作用

癌のアポトーシス作用

癌抑制遺伝子の活性化作用

があることが認められています

 

セレンを多く含む食物

 

ブラジルナッツ、小麦ふすま、鰹節、あんこう肝

マグロ、豚レバー、卵黄、ひまわり種など

 

推奨摂取量 1日100~150μg

 

【参考】ガンを克服するために重要な5つの栄養素(ミネラル・ビタミン)

ミネラルは解毒を促進する

 

 

ミネラルには有害金属を排泄してくれたり、

解毒を助ける補酵素として働いてくれます

また、酸性化している血液を中性、

弱アルカリ化してくれる働きがあります

 

逆にいうとミネラルがないと

体に毒を溜めやすくなってしまう

ということです

 

中でも解毒に有効なミネラル

マグネシウム、亜鉛、ケイ素(シリカ)

、カリウム、モリブデン、マンガン、

クロムなどです

 

しかし、

 

これらのミネラルは体内のタンパク質と

結合することによって効果を発揮するので、

タンパク質の摂取が必須

になります

 

タンパク質の推奨摂取量

1日体重×1g~2gです

 

また、ミネラルは食品添加物等の摂取によって

吸収が阻害されることがありますので、

注意が必要です。

 

体内を弱アルカリ化

にする重要性

 

体に溜まった代謝物や有害物質の多くは

酸性物質です。しかし体は弱アルカリ性

(pH7.4)に保たれる必要があり、酸性に

傾くと毒が排出しずらくなってしまいます

 

また癌の原因と深い関係のあるガンジダ菌や

寄生虫やウイルスも体内がアルカリ性だと

生息できないことがわかっています

 

 

 

下の表を参考に

積極的にアルカリ食品を摂取し、

酸性食品を控えるようにしましょう

 

 

自分の体が酸性かアルカリ性かを調べるには

リトマス試験紙で尿検査するとわかります

【参考】PH0-14精密PH試験紙、試紙、4色の広范な試紙、1箱100枚入り Secolur https://www.amazon.co.jp/dp/B07GQLR59S/ref=cm_sw_r_tw_dp_DTW4FN7PJPRDJN2SGYMJ?_encoding=UTF8&psc=1

 

 

 

また一般的に良いと言われている食べ物でも

自分には合っていない可能性もあります

 

食べ物との相性について知りたい方は

第8章で紹介している「メタトロン」

参考にしてみてください。

 

 

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