脳腫瘍 癌宣告を受けてからのメンタルの作り方

こんにちは。癌サバイバー・ミュージシャンの浅井しんやです。

この記事の内容は動画でも説明しています↓

癌宣告を受けると、誰もが目の前が真っ暗になって、日々不安と恐怖との闘いになるのではないかと思います。

事実、僕は癌宣告を受けた直後は、重度の鬱状態になりました。

ですが、適切な対処方法を身につければ、メンタル的な健康を保ち続けられるようになります。

ここでは、僕が実際に癌宣告を受けてから、メンタルを前向きに保ち続けるために行ったことの中で、効果があったことについてお伝えします。

癌について学ぶ

正直、これが一番効果がありました。まず正しい知識を身につけることによって知識武装をしていくことです。癌とはどのような病気なのか。

敵を知り、己を知れば、おのずと対策が見えてきます。

そして、その対策をもとに行動していけば、少しずつ、不安や恐怖が和らいできます。

ちなみに僕は何で勉強したかというとと、Youtubeです。

お勧めの本や動画については、別記事にてご紹介させていただきます。

同じように癌で闘っている人のコミュニティに入る

次に重要なのが、同じ経験をしている人のコミュニティーに所属することです。

直接的に会えずとも、今はSNSがあります。

フェイスブックでは癌患者のコミュニティがあり、僕も入っています。

(フェイスブックをされている方はコミュニティ検索で「癌を自力で治そう会」で調べてみてください。)

そこに入ると、自分の状況を話したり、ほかの人の話を聞いたり、「こんなことをすれば良くなったよ」という情報交換をすることができます。

会員の方は、みなさん部位は違えど同じ癌患者です。同じような経験をしているので、一人ではないという安心感、

「みんな頑張っているんだ、俺も頑張ろう」という気持ちにさせてもらえます。

また治療に関する情報も随時、投稿されるので、とても参考になります。

 

またリアルなコミュニケーションとしては、癌克服・支援活動団体のNPO法人(いずみの会などがあります。

ここでは会費が必要にはなりますが、全国で癌患者が集い、癌を克服するための情報交換・勉強会等を行っています。

実際に僕も、いずみの会の主催する情報交換会に参加しました。

いろんな部位の癌患者さんが集い、普段は誰にも話せない話をこの場所だからできるとお話されていました。

またみなさん普段の生活(食事や睡眠、運動、仕事等)どのようにしているのかとか、病院の治療に関する疑問等もぶつけたりしていました。

このような場は癌患者にとって同じ境遇の人だからわかる、自分の気持ちを打ち明けれる場となり、メンタル的にもとても救われました。

実際に癌を克服した人に合う

実際に、病院での医療を受けず、自力で癌を治した人と合うことができれば自信が湧きます。

この人にできるなら自分にもできると思えます。

僕がラッキーだったのは、実際に自力で癌を克服した人とめぐり会えたこと。そしてその人からどのようにしたのかを教えてもらえたことです。

それは、ひとりの友人に僕が「抗がん剤・放射線治療を受けない」ということを打ち明けたことがきっかけでした。

友人は「あなたがそう決断したのなら、同じように決断して癌を克服した人を知っているけど会ってみるか」とその方のもとまで連れて行ってくれたのです。

 

僕は癌の標準治療を断りました。自分で治そうと思いました。

でもはじめは、治し方も、癌というのがどのような病気なのかも知りませんでした。

でも、とにかく決断して、発信してみたら不思議なもので

引き寄せが始まったのです

ここから僕は次々に、必要な人を引き寄せ、必要な情報を与えてもらえるようになります。

 

 

その方は、食事で癌を治されたそうなのですが、食事を正しくする前に、腸が汚れていると汚れた血液が体内に回ってしまうので、

まずは腸をきれいにする必要があると、腸内洗浄断食をされたそうなのですが、

その方法について教えてもらいながら、僕にはちょっと自分一人でそれを実行するのにはハードルが高く感じてしまいました。

そこでその方が、それならばと、癌専門のクリニック(代替医療)を紹介してくれたのです。とりあえずそこの院長と話をしてみたらいいと。

こうして僕は紹介を受けた癌の代替医療のクリニックの診察を受けることになりました。

癌 代替医療のクリニックを受診する

癌の代替医療については賛否両論あると思いますが、僕は先に述べた方からの紹介もあったので、一度受診させてもらいました。

ちなみに代替医療にはほとんどの場合、医療保険が適用されないため、費用は実費になります。

受診を受けた感想としては、大病院の医師とは違い、ものすごく丁寧に問診・カウンセリングしてくださいました。

さらには、癌の成り立ちや、治療方法、大病院との付き合い方まで、こちらが疑問に思うこと、気になることは何でも丁寧に相談に応じてくださいました。

また治療手段も一つではなく、選択肢はたくさんあることがわかりました。

また、精密な血液検査今の自分の癌に対する免疫力がどの程度あるのかを調べてもらえました。

そして何より医師に癌は治る病気だと言ってもらえることは、精神的にすごく助けになりました。

医師との面談の時はボイスメモを録っておいたほうがいいと思います。

自分の味方になってくれる医師の有用なお話は、後で必ずメンタルが弱くなった時に聞きなおしたくなるからです。

Youtubeを聞きまくる

癌についての勉強もした。対策もした。実際に癌を克服した人にもあった。代替医療の先生にも相談した。

それでもどうしてもメンタルが落ちてしまう時があります。

それほどに、医師から癌宣告を受け、「治療を受けなければ、必ず再発する」と言われたことは、僕の中で呪いのようになっていました。

また、この状況を他人に話すと、すごく心配されたり、また、怒られたり、「今すぐ病院へ戻って治療を受けなさい」と言われたりしました。

そのたびに、僕は一旦決めた決意が揺らぎそうになりました。

こういう時は、

同じ考え方を持つ人(自分の意見に賛同してくれる人)以外には話さないことです。

僕らは自分と関わる人の影響をものすごく受けます。

普段どのような人と一緒にいるか。そのことが自分自身の考え方のほとんどに影響を与えています。

なので、こっちへ進むと決めたら、意識的に自分の周りから聞こえてくる声をその方向にいる人の声で固めてしまうというのが大切です。

そう、Youtubeです。テクノロジーのおかげで僕らはいつでも自分の求める情報だけを

取り入れることができるようになりました。

以下に僕が自分の決断が揺らいでしまいそうになった時や、不安にかられた時に繰り返し聞いていた動画をいくつか紹介しておきます。

どんな情報が自分のメンタルを保つのに役立つか、は人によって違うかもしれませんので、僕の紹介する動画を参考にいろいろ探してみてください。

自分がそうだ、と思い決断したことと同じことを言っている人が多ければ多いほど、そのような情報に触れれば触れるほど、人は確信を得ます。

自分の周りにいる人が何と言おうと、気にしないでください常識に惑わされないでください。テレビやマスコミの言うことをほとんどの人が正しいと信じています。

でも、今の時代は違います。個人が情報を発信する時代になり、マスコミよりも一個人のほうが信憑性があると思う人が増えてきました。

昔のように正解が一つなのではなく人の数だけ正解があるという時代になったのです。

だから自分が心地よいと感じる人を選び、自分が心地よいと感じる情報を選んでください。

もし、僕の言っていることがあなたにとって不快であれば、今すぐこのページを閉じてください。全然かまいません。

あなたが心地よいと思うことが正解です

僕とは違うというだけです

癌を予防するために自分にできることをすべて実践する

結局、最後は行動です。メンタルを安定させる一番のクスリは、

その不安の元になっていることを勉強し、対策を練り、それをひとつひとつ実践していくこと

それだけです。

出来る限りのことをやっていれば、「これだけやったのだから、あとは天に任そう。」という気持ちになります。

これは僕の好きな先生の言葉ですが

人間にはできることしかできない

だからできることをやればいいのです

当り前のことのように感じますが、

このことはとても力になる考え方です。

僕らにできることは、僕らにできる限りのことだけなのです。

結果がどうなるか、とか、未来がどうなるか、なんてことは、最終的に僕らにどうにかできることではないのです。

神様にゆだねるしかないのです

だから、僕らは自分の選んだ道で、自分の出来る限りのことをすればいい

そうすれば、もうそれ以上できることないのだから、

そこまでいけば不安はなくなります。

まとめ

いかがだったでしょうか

癌になって、落ち込んだままだと、治るはずのものもどんどん治らなくなっていきます。

ここお伝えしたことをまとめると

*癌について学ぶ

*癌患者のコミュニティに参加する

*自力で癌を治した人と出会う

*癌の代替医療クリニックを受診する

*Youtubeを聞きまくる

*できることをすべて実践する

ということになります。何か一つでも実践してみてください

 

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